今日から、新元号の令和が始まります。私が生まれたのは、大東亜戦争が終わって、八年目です。考えれば、八年なんて、今の感覚からすれば、つい昨日のような近さで感じられる時間ですが、当時はほとんど戦後を意識せずに暮らしていました。
学生時代には、中学時代に社会科の先生から社会主義的な思想を中心に教育を受けて、だいぶ真実から遠い思想に影響を受けた覚えがあります。
そういった影響から、過去を否定したり、あるいは伝統を軽んじるような考え方が、自分の行動を規範した時代のようにも思えます。